はじめに
移籍の噂を100%信じている人はほぼいないと思いますが、ネガティブ要素の多い芸能人の噂(ゴシップ)と違い、サッカー選手の移籍の噂は自分が好きな選手、応援してきた選手が評価されていることを強く感じられうれしいものです。
とは言っても、いいことだけ伝えるのも違うと思い、自分の感じている現状をまとめました。個人の感想です。
日本や海外の報道、選手関係者の発言、契約期間や内容から感じたこと
三笘薫選手
プレミアリーグ上位クラブの噂は絶えませんが、現状では残留を含めて不明です。最近の噂はなく、あってもスペイン発信でイギリスメデイアはその内容を伝える記事が大半です。バルセロナは2月にかなり話題になりスペインの記事数も多かったのですが、怪我以降はほぼ報道が見られません。本人がプレミアリーグでのプレイを希望しているとの報道もあります。
久保建英選手
5月スペインでアーセナル、トッテナムがオファーという報道は英国でも多少取り上げられましたが、地元メディア(Real Sociedad: Última Hora de fútbol de Hoy – MD)では残留の雰囲気です。4月のリバプール移籍の噂については記者からイマノル監督へ質問もあり一定の盛り上がりはありましたが、5月初めに地元メディアから残留濃厚との記事が出て以来、その意見が主流となっています。英国メディアはスペインの報道を受け、各クラブのメディアが伝える記事がほとんどで地元プレミアリーグのクラブからのリークのような記事はありません。レアルマドリードの報道でも久保選手の移籍については取り上げることが少なく、獲得よりもプレミアリーグへの移籍で保有権50%の金額を得るという記事がいくつかあるくらいでした。5月初旬の記事(来季のR・マドリーの陣容から予測 久保建英、古巣復帰のリアルな可能性 – スポーツナビ)が大方主流の見方だと思います。
但し、最近パリ五輪への出場がクラブ側から拒否されたことにより、オリンピック金メダルの目標がなくなったことで変化があるかもしれません。
鎌田大地選手
5月末までに契約更改の回答期限があり、その回答を見ないとまとめづらい状況です。イタリア地元メディアサイトは連日、鎌田選手の報道で溢れています。
菅原由勢選手、斉藤光毅選手
移籍が濃厚な選手です。契約残り1年でクラブは売却で利益を得る最後のチャンスであり、選手はより大きなクラブへのステップアップを目指すため、ほぼ残留はないと見られています。斉藤光毅選手はオリンピック出場を公言していますが、契約延長して再レンタルの可能性は低いと思っています
鈴木唯人選手
移籍金次第で移籍があり得る選手です。クラブSDも移籍金次第では留めることは不可能だろうと発言しています。推定移籍金は1500万~2000万ユーロ(約25億~33億円)と報道されています。SofaScoreによるとブレンビーへ移籍金が約1億円なので高すぎるように感じます。
町田浩樹選手
移籍が濃厚な選手で本人がドイツ移籍を希望していますが、ドイツの報道では町田選手の具体的なクラブ名はまだ明らかになっていません。ドイツで最初に報道されたクラブへの移籍が高いと勝手に睨んでいます。
伊藤洋輝選手
本人が移籍を希望して、そのクラブが移籍解除条項3000万ユーロ(約50億円)を支払えば移籍が成立すると報道されています。
板倉滉選手
本人が移籍を希望して、そのクラブが移籍解除条項1500万ユーロ(約25億円)を支払えば移籍が成立すると報道されています。
Jリーグからの移籍選手
松木玖生選手、佐野海舟選手などの契約が2025年1月までの選手は、来年フリーでの移籍か契約延長してレンタルになるのか、さらにパリ五輪に出場する選手はシーズン開幕前の練習に参加できない(リーグによっては開幕)など、現時点でどうなるのか全く分からない状態です。
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